2024年5月9日の羽鳥慎一モーニングショーで、中年の危機「ミッドライフ・クライシス」の特集が放送されていました。
ミッドライフ・クライシスとは?
- 自分の生き方は本当にこれでよかったのか
- これからどのように生きていけばいいのか
そんなふうに考えて落ち込んだり、焦りを感じたりすること。
40代〜50代のおよそ8割の人が経験し、第二の思春期とも言われているそうです。
人生100年時代で、50代はまさに人生の折り返し地点。
この折り返しのカーブをうまく曲がりきれるかどうかで、その後の人生の景色が大きく変わることもあります。
そろそろカーブが見え始めてきた人、今まさにカーブの途中という人も、なんとかうまく曲がり切るためにミッドライフ・クライシスについて一緒に考えてみませんか?
ミッドライフ・クライシスがキッカケで始めたブログ
私がこのブログを始めたキッカケもまさにこれ。
詳しくはプロフィールをご覧ください↓
私の場合は50代になって、ジタバタと模索する中でブログを始めました。
私にもまだ「やりたいこと」や「できること」があることに気づき、自信も生まれました。
でもそれですべてがスッキリ解決したわけでもないんですよね。
まだカーブを曲がっている途中、という感覚
それは同年代の多くがまだ仕事をして収入を得ている、という状況に焦りを感じているのかも。
ただこの感覚は、20代と30代で転職したときと同じ「私も働かないと」という焦燥感。
でも今は50代になりました。
こんなときは「もうじゅうぶん働いた」「好きなことをしていい」と自分に言い聞かせるようにしています。
ミッドライフ・クライシスチェックリスト
番組の中でミッドライフ・クライシスのチェックリストがありました↓
- 生活や仕事にやりがいを感じられない
- 人生の決断をするなら今しかないと思っている
- 子育ての終わりに満足より寂しさを感じる
- 続けていけそうな趣味がない
- 人間関係に不満を持っている
- 今までの生き方に限界を感じている
- 老いや身体の変化をうまく受け入れられない
- これらの悩みについて話せる相手がいない
4つ以上当てはまったらミッドライフ・クライシスの可能性ありです。
ミッドライフ・クライシスの乗り越え方
ミッドライフ・クライシスをうまく乗り越えるための対策は2つ。
- 適度な運動をする
- やりたいことをリストアップする
適度な運動をする
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌されます。
朝散歩もおすすめです
やりたいことをリストアップ
今やってみたいことや、興味があることを紙に書き出します。
その中からやりたいことに優先順位をつけていきます。
スケジュール帳を活用してみて
ミッドライフ・クライシスに陥らないためには
もしミッドライフ・クライシスかも?と思ったら、あまり深刻に考え過ぎないようにすることも大事です。
番組の中では↓
- 年を取ればとったなりに生きていけると割り切る
- 前向きにあきらめる
- 相談できる場を持っておく
>>誰にも相談できないなら本を読んでみるのもアリ!先人たちの助けを借りよう
40代以降の多くの人が経験するとされるミッドライフ・クライシス。
ですが多くの人は折り合いをつけながら、乗り越えているようです。
ときには新しいことに挑戦してみたり、ときには途中であきらめてみたり。
やらないよりはやったほうがマシ!くらいの軽いノリでもいいですよね。
私がやってよかったこと
やってよかったことはたくさん!
- ブログを始めた
- 部屋の片付け・リフォーム
- 仕事を辞めて東京で1ヶ月ホテル暮らし
他にも気になる本をたくさん読んだり、ずっと行ってみたかった星のや軽井沢にも行きました。
無理かも?と考えていたことも、やってみると意外とクリアできるということも新たな発見でしたね。
”やりたいことをやる”
むずかしく考え過ぎないで、一歩踏み出せばまわりの景色は変わるのかもしれません。
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