夫の実家は父・母・妹の3人暮らし。
両親の家計確認をしたとき、義妹の家計も一緒に確認することになりました。
- 義父 80代(国民年金のみ受給中)
- 義母 80代(国民年金のみ受給中)
- 義妹 50代(会社員)
戸建て・持ち家(リフォーム済み、ローン無し)
両親の家計見直しの記事はこちらです↓
この記事では、両親と同居する義妹の家計確認と見直したことをお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてください。
50代義妹の家計で確認したこと

義実家の家計は、両親の年金を含めすべて義妹が管理しています。
まずは家計見直しの基本をおさえていきます↓
- 現金資産を確認する
- 今後のライフプランを考える
- 現在の支出を確認する
- 家計の現状を分析する
①現金資産を確認する

現金資産で確認するのはこの3つ↓
- 普通預金
- 定期預金
- 株などの有価証券

現金資産を確認するときは、すべての通帳や口座の有無を把握することが重要です
- ゆうちょ銀行の普通預金
- S信用金庫の普通預金(給与振込み)
- ろうきん定期預金
- 地元のM銀行
- 楽天証券口座
義妹と話しながら見直した内容がこちら↓
①払込済みの保険があるゆうちょ銀行と、給与が振り込まれるS信用金庫はそのまま
②ろうきん定期預金は特別利率の時に預けてそのまま放置していたので解約
③地元のM銀行は株の配当金の入金口座として使っているだけだったので入金先を変更して解約

イオン株100株保有している楽天証券口座はそのままで、今後NISA運用も検討することにしました
上記とは別に、会社で積立貯蓄もしているとのことだったのでひと安心。
②今後のライフプランを考える

ライフプランは「これからやりたいこと」。
仕事も忙しく、高齢で病気がちなワンコのお世話もあって、今は旅行などもできない様子。

今後のライフプランはまだこれからの課題です
③現在の支出を確認する

支出の確認をするときには、以下の4つに分けて確認します↓
- 毎月の固定費
- 毎月の変動費
- 不定期の固定費
- 不定期の変動費
現在義実家の家計は義妹がだいたい管理していて、2人分の年金+義妹の給与で毎月の収支は特に問題なさそうです。(詳細までは確認していません)
家計が黒字なら何も言うことはありません…
ところが!
義父と同じく義妹も、もったいない保険の支払いをしていることがわかったんです…

何でこんなに保険の契約をしてるんだろう?
そう思って、保険を契約した理由を聞いてみると、
「この保険はいいよ!」「この保険はお得だよ!」と担当の人に勧められたから、とのこと。
そもそも保険に損も得もありませんよね…
④家計の現状を分析する

義妹も義母と同じく払込済みの生命保険に入っています↓
- 義妹 50代:払込み済(医療保険付き、死亡時300万円受取り)
払込みも終わっているので、こちらの保険はこのままにします。(本人希望)
さらに↓
- 医療保険のないゆうちょの保険 毎月30000円
- 生協共済 毎月2000円掛け捨て

こんなに必要ないよー!
生命保険の見直しが必要なケースは↓
- 保険料の負担が大きい場合
- 保障内容が現状に合っていない場合(子供の独立など)
まさかの理由(保険担当者にこれいいよ!と言われて)で大金を払い続ける義妹に、慌てて保険の見直しを提案しました!
50代独身女性が生命保険を見直す際に注意したいこと
50代の保険の見直しポイントは↓
- 保障内容が現在のライフスタイルに合っているか
- 保険料の支払いが家計に負担になっていないか
- 解約返戻金を確認し資産の確認をしてみる

毎月かかる保険料の支払いは、老後の資産に大きな影響を与える可能性があります!今一度確認してみてくださいね
保険を解約しても大丈夫な理由はこの本を読めば納得できます↓


50代義妹の家計見直しでやったこと

50代はライフステージの変化に合わせて、家計の見直しが必要な時期です↓
- 退職金や年金収入を考慮し、保険料の支払いを調整する
- 老後資金の準備は早めに行う

義妹の家計見直しでやったのがこちら!
ネット銀行開設
楽天証券の口座は開設済みなので、セットで使いやすい楽天銀行の口座を新たに開設。
配当金も楽天銀行に振り込まれるように。

楽天証券+楽天銀行もおすすめですが、私はSBI証券+住信SBIネット銀行を使っています
ゆうちょ保険解約
詳しい金額は覚えていないのですが、ゆうちょの保険内容は積み立てたお金が15年後に20万円弱ほど増えて戻ってくるというようなものでした。(医療保険はなし)
- 毎月3万円を10年払込みし、5年据え置き後に満期金を受取り
15年後に受け取るなら、新NISAで積み立てる方が増えている可能性は大きいはず。
この毎月3万円は楽天証券の新NISAで積み立てていくことになりました。
生協共済解約
ゆうちょで払込済みの医療保険があるにもかかわらず、生協共済にも加入してました。(月々2000円)

全く必要ないので、速攻で解約!笑
50代義妹のFPサポートまとめ

義妹50代の家計確認をしました!
- 現金資産を確認する
- 今後のライフプランを考える
- 現在の支出を確認する
- 家計の現状を分析する
まずは口座の整理から↓
- ゆうちょ銀行の普通預金
- S信用金庫の普通預金(給与振込み)
- ろうきん定期預金→解約
- 地元のM銀行→解約
- 楽天証券口座
- ゆうちょ銀行の普通預金(ゆうちょ保険あり)
- S信用金庫の普通預金(給与振込み)
- 楽天証券口座
- 楽天銀行口座→追加
「この保険はいいよ!」と担当の人に勧められて契約してた保険の見直しも↓
- 払込み済(医療保険付き、死亡時300万円受取り)
- 医療保険のないゆうちょの保険 毎月30000円→解約
- 生協共済 毎月2000円掛け捨て→解約
- 払込み済(医療保険付き、死亡時300万円受取り)

これで毎月の保険料支払いは無くなり、楽天銀行の開設と新NISAの積み立ても開始できた!
夫の実家は80代両親と50代妹の3人暮らしで、家計は黒字。
義妹は今まで通りの毎月貯蓄+新NISAも始めて、老後資金もたぶん大丈夫でしょう。
義妹が素直に行動してくれたおかげで、家計の見直しをすることができ、将来のお金の不安も無くなりました。(なんせ両親にお金が無いので…)
義父と同様に必要のない保険の支払いを、投資に振り替えることができて本当によかった!
家計の確認や見直しが必要とわかっていても、

家族と言えど、お金の話って言い出しにくい…
だけど早いうちから対策しておくことで、現状を把握し将来の不安を確実に減らすことができます。
ぜひ明るい未来のために家計確認してくださいね!


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