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【50代からのお金の不安】知らなかった高額療養費制度!多数回該当の仕組み

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50代からのお金の不安
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50代で子供も独立したなら、一度は保険の見直しをしてほしい。

我が家は生命保険も医療保険も解約しました↓

保険を解約した理由は、入院しても「高額療養費制度」という公的保険があるから。

2024年に夫が利用してます↓

そんな高額療養費制度には「多数回該当」という仕組みがあります。

FPを勉強していく中で初めて知った制度も多く、多数回該当もそのひとつ。

そこでこの記事では、高額療養費制度の「多数回該当」についてお伝えしていきます。

老後の医療費が足りるか心配だけど、公的保険の制度や仕組みを知ればムダな保険は解約できる。

ぜひこの記事を参考にして、保険の見直しに役立ててくださいね。

>>医療保険ほんとに解約しても大丈夫?こちらの記事も参考に

高額療養費制度の多数回該当とは

高額療養費制度は2025年8月から、段階的に負担増になることが決まっています↓

ところが病気で治療中の患者さんから「負担が増えると治療費が払えない」という切実な声があったため、一部負担が据え置きになりそうです。

据え置きになりそうなのが、まさにこの「多数回該当」の部分。

高額療養費制度の多数回該当とは↓

直近12ヶ月のうち3回自己負担の上限額を超えると、4回目以降は上限額を引き下げる仕組み

ともふん
ともふん

治療が長引く患者さんにとって、頼りになる仕組みですね

多数回該当のメリット

多数回該当のメリットをまとめると↓

  • 通常の自己負担限度額よりもさらに低い金額が適用されるため、医療費の負担が軽減される
  • 高額な医療費が継続してかかった場合でも、自己負担額が抑えられるので家計への影響を最小限にできる

多数回該当の負担が据え置きに

2025年2月15日付の読売新聞

2025年2月15日付の読売新聞によると、厚生労働省が下記の通り面会したがん患者団体などに伝えました。

長期療養が必要な人の負担抑制を現行制度のままで維持する

現在の高額療養費制度1ヶ月の上限基準額は(70歳未満の場合)↓

年収約370万〜
約770万
現状81,000円
4回目以降44,400円

2027年8月から1ヶ月の上限基準額は(70歳未満の場合)↓

年収約370万〜
約510万
約510万〜
約650万
約650〜
約770万
27年8月〜88,200円113,400円138,600円
4回目以降48,900円63,000円76,800円

それが多数回該当部分は据え置きに↓

年収約370万〜
約510万
約510万〜
約650万
約650〜
約770万
27年8月〜88,200円113,400円138,600円
4回目以降44,400円44,400円44,400円

高額療養費制度「多数回該当」まとめ

2025年8月から段階的に引き上げられる高額療養費制度ですが、「多数回該当」部分は据え置きになるようです。

ともふん
ともふん

老後に向けて医療費の負担が増えない仕組みはありがたい!

なんとなく不安だからと、保険にたくさん入るのはもったいない。

なんとなく不安」なことを言語化してみて。

このブログでもお金の不安に寄り添います😄

何はともあれ、まずは家計の見直しから!

ひとつずつ不安を解決していきましょう!

>>お金の不安の記事一覧はこちらから

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