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【50代の家計簿】車には何歳まで乗る?かかる費用とリスクから考える

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50代のお金の不安

車を持っていますか?

都会ならまだしも、田舎だと車を持っていないと何かと不便ですよね。

通勤も、買い物も、遊びに出かけるときにも車があると便利です。

でも定年後はどうですか?

車はあると便利だけれどお金もかかるし、いつまで運転できるかわかりません。

そこでこの記事では車にかかる費用や、免許返納の目安についてお伝えしていきます。

車があるのとないのとでは、定年後の暮らしも変わってきます。

50代から定年後の暮らし方もしっかり考えていきましょう。

>>50代のお金の悩みを解決する記事一覧はこちらから

車にかかる費用はどれくらい?

我が家には車が1台あります。

車が金食い虫だということは、重々承知していましたが…

ともふん
ともふん

生涯で4,000万円もかかるの!?

20〜70才の50年間車を所有した場合の一例
  • 車体代金等(7年に1回程度買替え)→1,750万円
  • ガソリン代→520万円
  • 保険代(自動車保険・車両保険)→490万円
  • 駐車代金→720万円
  • 自動車税・自動車重量税(車検時)→470万円
  • その他消耗品費

車種や買い替え頻度などで金額は変わるので、上記はあくまで一例です。

ともふん
ともふん

月々66,000円…思ってたよりかかりますね💦

出典:お金の大学より

運転免許を返納するのは何才?

免許証の返納って何才くらいなの?

ともふん
ともふん

警察庁のHPを見てみると、このようになっています

令和4年の自主返納件数↓

  • 75歳未満→175,270
  • 75歳以上→273,206
警察庁HP 運転免許の申請取消(自主返納)件数の推移より
ともふん
ともふん

令和元年から、毎年自主返納件数は減ってますね

警察庁のHPには、運転免許証の自主返納についてこのように記載されています。

運転免許が不要になった方や、加齢に伴う身体機能の低下等のため運転に不安を感じるようになった高齢ドライバーの方は、自主的に運転免許証を返納することができます

75歳で区切ってグラフにしてあるということは、警察庁は後期高齢者となる75歳以上=高齢ドライバーという認識なのでしょう。

ということは、75歳前後が自主返納の一つの目安?ということなのかもしれませんね。

75歳以上のドライバーが起こす事故の割合

車の運転、自分だけは大丈夫?なんて思っていませんか。

高齢ドライバーによる、交通事故のニュースを聞くことも多いです。

ともふん
ともふん

高齢ドライバーだからニュースになってるのかも?

警察庁のHPから見てみましょう。

免許人口10万人当たりの死亡事故件数を比較すると、

  • 75歳未満→2.6
  • 75歳以上→5.7
警察庁HPより
ともふん
ともふん

高齢ドライバーの死亡事故は年々減ってはいるようですが…

では死亡事故の人的要因のうち操作不良を比較してみると、

  • 75歳未満→11.9%
  • 75歳以上→33.1%
警察庁HPより
ともふん
ともふん

高齢ドライバーはブレーキとアクセルの踏み間違いが多いです

年齢とともに視力や体力、判断力が衰えてくるのは誰でも一緒。

まだまだ運転できるよー

そう思いたい気持ちはわかりますが、自分だけは大丈夫!という過信はやめましょう。

ハッキリと数値が出ています。

一瞬でも運転に自信がなくなったら、運転免許証は自主返納することも考えておきたいですね。

定年後も車は本当に必要ですか?

定年後に車が必要な理由は何ですか?

  • 通勤のために車を所有してたなら、もう必要ないのでは?
  • 夫婦それぞれ1台ずつ所有していたなら、夫婦で1台でもいいのでは?

車がないと不便だから…

もちろん住んでいる場所にもよりますよね。

ただいずれ運転できなくなることを考えておくのも大事なことです。

ともふん
ともふん

一度、車がない暮らしを想像してみましょう!

  • 公共交通機関を利用する
  • レンタカーやカーシェアを使う
  • タクシーにする

車は所有しているだけで、お金をどんどん使ってしまうもの。

「タクシーなんで高い!」と思っていても、使う頻度を考えると案外安いということになるかもしれません。

出典:お金の大学より

車のリセールバリューを確認してみよう

もう車は売ってしまおう、まだキレイだから高く売れるだろうし

そう思っても、キレイな車が高く売れるとは限りません。

車も持ち家と同じで、リセールバリュー(高く売れる)の高いものと安いものがあります。

車のリセールバリューの一例
車種購入価格3年後の売却価格差額
(実質の負担額)
中古のフェラーリ2,000万円1,900万円100万円
新車のアルファード700万円600万円100万円
中古の軽自動車50万円30万円20万円
新車のプリウス300万円150万円150万円

あくまで一例ですが、新車のプリウスが一番損をしているということに。

これは需要と供給の関係で、中古でも欲しい!という人が多い=リセールバリューが高いということです。

出典:お金の大学より

そこで一度、現在所有している車の価値を確認してみましょう。

思っていたより高い値がつけば、思い切って売却するのもアリ!

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何歳まで車に乗る?まとめ

車は月々いくらくらい費用がかかる?

ともふん
ともふん

一例ですが、月々66,000円くらいです

車にかかる費用は、生涯で4,000万円になることも!?

20〜70才の50年間車を所有した場合の一例

  • 車体代金等(7年に1回程度買替え)→1,750万円
  • ガソリン代→520万円
  • 保険代(自動車保険・車両保険)→490万円
  • 駐車代金→720万円
  • 自動車税・自動車重量税(車検時)→470万円
  • その他消耗品費

運転免許証の自主返納は何歳くらい?

以下の通り数値にハッキリ出ているので、運転免許証の自主返納は75前後が目安になりそうです。

令和4年の自主返納件数はこちら↓

  • 75歳未満→175,270
  • 75歳以上→273,206

免許人口10万人当たりの死亡事故件数を比較すると↓

  • 75歳未満→2.6
  • 75歳以上→5.7

死亡事故の人的要因のうち操作不良を比較してみると↓

  • 75歳未満→11.9%
  • 75歳以上→33.1%
ともふん
ともふん

自分だけは大丈夫!という過信はやめましょう

定年退職すれば、通勤のために所有していた車はもう必要ないのでは?

  • 公共交通機関を利用
  • レンタカーやカーシェアを使う
  • タクシーにする

車の維持費よりも時々使うタクシー代のほうが案外安いかもしれません。

うちの車の価値はどれくらい?

車も持ち家と同じで、リセールバリュー(高く売れる)の高いものと安いものがあります。

ともふん
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車には維持費もかかるし、交通事故の危険も伴います。

持っていると便利な車も、定年後のお金や暮らし方によっては手放した方がいい場合もあります。

定年後は、楽しく穏やかに暮らしていきたいもの。

これから車をどうするか、少しづつ考えるキッカケにしてみてください。

>>50代をもっと楽しく生きるチェックリストはこちらです

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