毎日頑張っているのに、なぜかお金が貯まらない…そんなふうに感じていませんか?
実は、その原因は「家計収支を把握していない」ことにあるかもしれません。
我が家では定年を前に、家計の見直しを始めました。
今まで家計簿はつけていたものの、ざっくり管理でした。
今までのざっくり管理では、スマホ代やネットの買い物など、夫名義のカード払いは半年に一度のボーナス時にまとめて精算するというスタイル。
定年後はボーナスなんてありませんから、このままでは不安です。
定年後の生活に不安を抱えるのはイヤだし、何より定年後の生活をもっと楽しみたい!
そこでこの記事では、家計見直しでやった「1ヶ月の家計収支を把握する方法」をお伝えしていきます。
定年後に向けて家計の見直しをし、これからも楽しく暮らしていきましょう!
家計見直しについてはこちらの記事もご覧ください↓
1ヶ月の家計収支を把握するメリット5つ
「家計収支を把握する」とは、1ヶ月の収入と支出を記録することです。
50代に限らず、家計収支を把握することで、以下のような5つのメリットを得ることができます。
1. 無駄遣いを減らすことができる
支出を記録していくと、何にお金を使っているのかが見える化され、自分が気づいていなかった無駄遣いに気づくことができます。
2. 貯蓄を増やすことができる
無駄遣いを減らすことで、自然と貯蓄できる金額が増えます。
3. 将来の不安を減らすことができる
毎月かかるお金を把握することで、将来の不安を減らし計画的に準備することができます。
4. 家族との円満な暮らしを実現できる
家計について話し合うことで、家族間でお金の問題を共有することができます。
5. 自分の生活を客観的に見ることができる
支出を記録することで、自分の生活習慣や支出パターンを把握することができます。
家計を4つの支出に分けて記録していく
「家計収支の把握」と言っても、ここで把握したいのは「支出」です。
毎月「何に」「どれくらい」お金を使っているのか見える化していく作業になります。
見える化しなくていいのは、それぞれの「お小遣い」だけ。
それ以外はノートやスマホのメモなど、やりやすい方法で全て書き出していってください。
まず毎日使っているお金を、次の4つに分類していきます。
- 毎月の固定費
- 毎月の変動費
- 不定期の固定費
- 不定期の変動費
我が家の場合、4つの支出はこのようになりました。
毎月発生する固定額の支出です↓
※お小遣い・貯蓄・投資(固定費)以外のもの
公共料金は変動するものですが、1年間の平均よりやや多めの金額で固定費としています。
毎月発生するけど金額が変わる支出です↓
年に何度か発生する固定額の支出です↓
年に何度か発生するけど金額が変わる支出と、すぐには発生しないけどいつか必要になる支出です↓
家具や家電の買い替えは、いつでもできるように準備しておくものです。
特に家電は突然の故障にも備えておきたいですよね。
車諸経費は、ガソリン代やオイル交換、タイヤ、バッテリーなどの交換用。
ガソリン代は「毎月の変動費」や「不定期の固定費」でもいいのですが、ここに仕訳するのがいちばんしっくりきました。
車検も2年に1回必ずかかる費用として積み立てします。
支出がどこに当てはまるか、カスタマイズしてくださいね
1ヶ月の家計収支の把握まとめ
我が家では定年を前に家計の見直しを始めました!
今までのざっくり家計管理をやめ、1ヶ月の支出を見える化することで、これからも毎月必要なお金が見えてきました。
まずは1ヶ月の支出を、以下の4つに分けて記録してみてください。
- 毎月の固定費
- 毎月の変動費
- 不定期の固定費
- 不定期の変動費
きっと1ヶ月だけでは正確な金額はわからないはず。
でもここが家計見直しの第一歩です!
家計収支を把握するとこんなメリットがあります↓
- 無駄遣いを減らすことができる
- 貯蓄を増やすことができる
- 将来の不安を減らすことができる
- 家族との円満な暮らしを実現できる
- 自分の生活を客観的に見ることができる
家計の収支は、収入より支出が少ないことがいちばん大事です!
もし1ヶ月の収支が赤字なら、無駄な支出を減らすか、もっと収入を増やすしかありません。
1ヶ月の収支が赤字でも、ボーナスで補填できるならいいんじゃない?
それは危険な考え方です!
ボーナスは会社の業績によって変わることあるので、ボーナスを当てにしない家計管理を目指しましょう。
それに定年後はボーナスなんてありませんからね。
1日でも早く黒字家計にすべく、支出を記録して、無駄な支出を見える化するだけです。
定年まであと少し。
お金の不安がない、明るい定年後の生活にしていきたいですね。
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