50代になると子育てや仕事の終わりが見え始め、急に不安を感じていませんか?
私はこちらのプロフィールに書いた通り、50代になった頃からいつもこんなことを考えていました。
- 自分の生き方は本当にこれでよかったのか
- これからどのように生きていけばいいのか
50代で不安を感じたことは、大きく分けて以下の4つのこと。
- 老いへの不安
- 人生の目標を見失う不安
- 経済的な不安
- 社会的な役割の変化への不安
そんなときにこちらの本を読みました↓
>>50代目が疲れたら本は耳で聞く!おすすめアプリはこちらから
樺沢紫苑著「3つの幸福」を読むと、人が幸せを感じるための条件は3つあるそうです。
そこでこの記事では「3つの幸福」の考え方をもとに、これからやることについてお伝えしていきます。
50代で3つの幸福を満たすべく行動することで、人生の後半は幸せを実感できる楽しい暮らしになります。
50代でやることを8個にまとめたので、さっそくチェックしてみてください!
50代の健康と生きがい
3つの幸福1つ目の人的資本「健康と生きがい」は幸せの土台となるものです。
まずは土台をしっかり固めていきましょう!
①睡眠時間を確保する
個人差はありますが、睡眠時間は7〜8時間は確保したいところです。
休日も含め、起床時間と就寝時間を一定にすることで自律神経も整うと言われています。
テレビやスマホを見るのはほどほどに
毎日どれくらい眠れているのかな?と気になる人は、スマートウオッチを活用してみるのもオススメ!
睡眠モニタリングで浅い眠り、深い眠り、覚醒時間が詳細に把握できます。
データで自分の睡眠が見える化されると、現状維持や改善に俄然やる気がでてきますよね!
②定期的な運動習慣を身につける
運動習慣は、時間がないことを理由になかなか定着しにくいもの。
だからといって、無理にジムなどでお金を遣う必要はありません。
とにかく動くこと!座ってばかりなら要注意です
- エレベーターは使わず階段で上り下り
- お昼休みに散歩する
- テレビを見ながらスクワット
手軽に始められることから、とりあえずやってみることが大事。
スマートウォッチで目標の歩数を設定すると、やる気も出てきます。
わたしは1日8000歩を目標に設定してます
目標を達成すると、スマートウォッチがお知らせ&お祝いしてくれますよー🎉
③バランスを考えて食事する
食事の基本は、炭水化物+タンパク質+野菜。
でも、あまり神経質になりすぎないで
- 朝ごはんに、チーズやギリシャヨーグルトでタンパク質を摂取
- 食べ過ぎたら翌日は量を控える
- 肉類が続いたら、野菜や果物を意識してとる
農林水産省の食事バランスガイドはこちら↓↓
④これからやりたいことを考える
人的資本には体の健康以外にも「自己実現・生きがい」などの心の健康も大切です。
自分が死ぬまでに本当にやりたいことはなんだろう?
もし明日死んでしまうとしたら後悔することは何?
日々考えることは、行動を変えるキッカケになります。
すぐには思いつかなくても、「これ楽しい!」「もっとやりたい!」と思うことはありませんか?
子供の頃の夢もヒントになるかもしれません。
小さな芽を大切に育てて!
今すぐ行動したい人はこちらの記事を参考にしてみてください↓
まだやりたいことはないけど、探してみたいという人はこちらも参考になります↓
バケットリストを作るのもオススメです。
バケットリストとは、何才までに何をやりたいか明確にし見える化すること。
思いつくまま自由にノートやスマホのメモに書いてみて
私のバゲットリストのひとつは旅行です。
50代のうちに伊勢、金沢、軽井沢、箱根など行ってみたいところがたくさん!
60代になったらクルーズでのんびり船の旅もいいなー
考えるのは自由♪夢がふくらみます
人生100年時代とはいえ、時間や体力は無限ではありません。
どんどん書いて、どんどん実現していきましょう!
50代の人とのつながり
3つの幸福2つ目の社会資本は、人的資本の次に幸せの土台となるものです
悩み事の9割は人間関係に関することと言われています。
50代になってこれからの人生を考えたときに、人間関係を見直すことが必要な場合もあります。
ただ良好な人間関係は人生の質を高めますが、決して無理をする必要はありません。
⑤夫婦、子供、親、きょうだいとの関係
いつもコミニュケーションがとれ、楽しい時間が過ごせる関係なら問題ありません。
きっとこれからもお互いを思いやって、楽しく生きていけるはず。
遠く離れている場合は電話やLINEでも
様々な事情で疎遠になってしまった場合、今後はどうしたいかをもう一度考える機会かもしれません。
10年先、20年先を想像して、後悔のない選択ができるように考えてみてください。
ただ自分の感情にふたをして、無理して付き合う必要はありません。
自分自身の幸せが最優先です
⑥これからも付き合いたい友人、同僚は誰か
これから定年や退職などで、人間関係は大きく変わる局面です。
定年後に引っ越しする場合はなおさら
会社を離れれば肩書は無くなり、一個人として自由に生きて行くことができます。
今まで気を遣ってしんどい思いをしていた相手なら、もうサヨナラしてもいいのでは?
これからはお互いを思いやれる、心理的安全性が確保された人たちとだけの交流で十分です。
50代お金の不安を減らす
3つの幸福3つ目の金融資本は、人生を豊かにしてくれるものです
老後2000万円問題により、将来お金が足りなくなるんじゃないかと”なんとなく不安”に感じている人もいるのでは?
”なんとなく不安”を解消するには資産の現状把握をし、定年までの目標金額を明確にし、何才まで働くか考えることです。
⑦定年までに準備する目標金額を決める
すべての人が老後2000万円必要なわけではありません。
年を追うごとに生活費も少なくなる傾向があります。
ただ、お金があることで自由な時間は増えます。
資産の現状把握には下記のものがあります↓
年金受給額の確認もお忘れなく。
定年までに準備する目標金額の考え方のひとつは次のようになります。
※65才で定年退職し年金受給、95才まで生活すると仮定したとき
①現在の1ヶ月分の生活費ー1ヶ月の年金受給額=1ヶ月の不足額
②1ヶ月の不足額×12ヶ月×30年=老後必要になる金額
③老後必要になる金額ー現在の資産額=定年までに準備する目標額
一例として数字を入れてみるとこんな感じ
①20万円(生活費)ー17万円(年金額)=3万円(不足額)
②3万円(不足額)×12ヶ月×30年=1,080万円(老後の必要額)
③1,080万円(必要額)ー500万円(資産額)=580万円(準備する目標額)
あくまで一例です
定年前後に車の買い替えや、家のリフォームを考えている人も多いかもしれません。
大きな出費の予定は、目標金額も大きく変わってくるので注意が必要です。
自分自身の目標金額を明確に!
固定費の節約や、資産を作ったり守ったりする詳しい方法は下記の本がとても参考になるのでオススメです。
⑧何才まで働くか決める
定年までに準備する目標金額か決まれば、何才まで働けばいいか考えることができます。
でも目標金額はあくまでも目標なので「仕事を辞めたいのにお金がないから辞められない」というような自分の本当の気持ちも大切に。
お金をたくさん準備したい気持ちはもちろんわかります。
でも時間は有限です
2022年末に早期退職しました↓
人生が楽しくなるチェックリストまとめ
これから楽しく生きていくために、チェックしてほしいことは全部で8個です。
①睡眠時間は確保できていますか
②運動習慣はありますか
③バランスを考えた食事をとれていますか
④これからやりたいことは何ですか
⑤夫婦、子供、親、兄弟関係は良好ですか
⑥これからも付き合いたい友人、同僚は誰ですか
⑦定年までに準備する目標金額は決まりましたか
⑧何才まで働きますか
健康、生きがい、つながり、時間、お金…
どれも大切なものばかり
お金がない、時間がない、生きがいがない…
考えると余計不安になりそうですか?
でも、それが現実です
できるところから少しずつ行動していくだけ。
見ないふりをしていても、現実が変わることはありません。
これから、どんな風に生きていくかを決めるのは自分です。
私はこれから楽しく生きていくと決めました
このチェックリストは、これからどうやって楽しく生きていくか考えるキッカケになるはずです。
あきらめずに考えながら行動することで、ワクワクする明日を迎えることができるようになります。
これからも楽しい未来にしていきたいですね!
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