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【50代お金の不安】医療保険は解約します!医療費助成と付加給付の最終結果

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お金の不安

2024年1月に夫が鼻の手術を受け、高額な医療費を支払いました。

ですが保険金高額寮費制度付加給付もあって実質の支払いはなし。

それどころか「+1,500円」というおまけ付きです。

とりあえずよかったねと言っていたところに、付加給付分「94,000円」の返金請求があり

と言うのがここまでの流れでした。

詳しい経緯はこちらの記事をご覧ください↓

4ヶ月以内には指定難病の医療費助成で、手術代17万ー上限3万=14万が返ってくると思い返金した付加給付の「94,000円」。

ところが実際返ってきたのは4,134円」でした。

ともふん
ともふん

何かの間違い?

「医療費助成」は県の担当者や地域の保健所、「付加給付」は所属の健康保険組合が関係しています。

この記事では「きっと誰かが間違ってる」という思いのもと、ひとつづつ確認していった内容をお伝えします。

医療費助成や付加給付はとてもありがたい制度には変わりないのですが、ややこしすぎました…笑。

>>お金の不安を減らす記事一覧はこちらです

全ては指定難病の認定日が退院の日という理由

夫が電話で確認しました

県の担当者に医療費助成の内容を直接確認したところ、このように言われました。

県担当者
県担当者

「指定難病と認定された日」が「退院の日」のため、それ以前の手術費や入院費は助成の対象外です

でもでも指定難病の申請手続きをした地域の保健所担当者には、県に確認した上でこう言われていたんです…

保健所担当者
保健所担当者

認定日が退院の日でも、手術費も助成の対象です

保健所でそう言われたんです!と伝えても県の担当者は、

「そういう決まりです」

「他の方も同じです」

と言うばかりで、会話は平行線のまま…

納得できなくても、そうだと言われれば、そうですかと言うしかありませんよね。

指定難病の認定日を退院の日としたのは、手術を担当した医師(か病院?)です。

どうしてそうなったのかはまだ聞けていませんが…

また付加給付もらうため健康保険組合へ連絡した結果

付加給付の「94,000円」はすでに健康保険組合に返金済みです。

返金の理由は「指定難病の医療費助成がある」から。

でも結局手術費と入院費の助成はありませんでした。

ともふん
ともふん

それなら付加給付が復活するのでは?

そう思い、一連の経緯を会社の健康保険組合に連絡。

そして健康保険組合の担当者から県の担当者に確認した結果、再び付加給付が支給されることになりました!(よかったぁ〜〜〜)

支給された金額がこちら↓

付加給付 93,900円

結果としては良かったのですが、やり取りの面倒さよ…

付加給付支給から返金までのやり取り↓

手術の結果指定難病と判明→指定難病の届出を提出→付加給付が支給される→指定難病の連絡が県から健康保険組合へ→付加給付の返金請求がくる→付加給付返金振り込み

付加給付再支給までのやり取り↓

県より手術・入院の医療費助成額の通知がくる→県へ医療費助成額の確認→健康保険組合へ連絡→付加給付再支給の通知

※指定難病の申請と手術費等の助成を受けるための申請と2度にわたり地域の保健所で手続きしています

健康保険組合の担当者は、指定難病の取り扱いに慣れていなかったのかも。

仕方ないかもしれませんが、ややこしいですよね…笑

結局入院手術にかかった金額を計算してみた

手術と7日間の入院で、病院窓口の支払い金額は↓

  • 177,448円(内食事代7,360円)

その後、給付金などで返ってきた金額が↓

  • 医療保険から85,000円
  • 健保組合から93,900円

合計178,900円。

医療費助成の金額は↓

  • 4,134円

差し引きすると+5,586円でした

参考までに。

退院後180日の通院費と薬代↓

  • 通院 25,850円
  • 薬代 9,570円

合計35,420円。

加入している医療保険は退院から180日間、日額3,000円支給されます↓

  • 医療保険から通院費36,000円

差し引きすると+580円でした。

医療保険に入ってなかったら医療費はいくらだった?

医療保険に入ってなかったとしたら、医療費は一体いくらかかってたのでしょうか?

計算してみると↓

  • 支払い→手術と7日間の入院で177,448円(内食事代7,360円)
  • 支給→付加給付93,900円+医療費助成4,134円で合計98,034円

差し引きすると79,414円

ともふん
ともふん

医療保険に入ってなくても支払うのは約8万円でしたね

入院・手術に80万円かかっても、支払うのは約8万円。

やっぱり我が家では医療保険はもう不要という結論になりました。

>>今の自分に本当に必要な保険は何?こちらの記事も参考にしてください

医療費助成と付加給付まとめ

夫の入院・手術後に病気が指定難病だとわかりました。

指定難病になると県の医療費助成が受けられます。

今回の手術と7日間の入院で、病院窓口で支払った金額はこちら↓

  • 177,448円(内食事代7,360円)

その後、給付金などで返ってきた金額がこちら↓

  • 医療保険から85,000円
  • 健保組合から93,900円
  • 医療費助成4,134円

合計183,034円。

支給が上回り、差し引きすると+5,586円なりました。

もし医療保険に入っていなかった場合は85,000円が支給されないので、実質支払いはこのようになります↓

  • 79,414円
ともふん
ともふん

8万円なら医療保険に入っていなくても払える金額です

「でも定年後は医療費が増えるんじゃない?」

「付加給付も無くなるでしょ」

そう思うかもしれませんが、そもそも定年後は収入が減るので窓口支払いの金額も減ります。

医療費の自己負担割合は↓

  • 小学校入学〜70歳まで→3割
  • 〜75歳未満→2割※
  • 75歳以上→1割※

※現役並み所得者は3割

もっと詳しい高額療養費制度については厚生労働省のサイトを参考にしてください↓

ともふん
ともふん

これらの経験から、医療保険は解約することにしました

これから年齢を重ねていくと、ある程度医療費が増えるのは想定内のこと。

ただ国民皆保険の日本では、入院手術したとしても高額なお金はかかりませんでした。

医療保険を頼りにしたい気持ちもわかりますが、この記事をもう一度保険内容を見直すきっかけにしてください。

そして家計の見直しもしていきましょう!

>>定年前に家計の見直しは必須!こちらに記事もご覧ください

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